【解説】原初の征服者、エターリ | 赤緑・コンボ/ETB連打/ビッグマナ

※記事の作成には生成AIを活用しております※

Etali, Primal Conqueror // Etali, Primal Sickness / 原初の征服者、エターリ

注記:ゲームチェンジャーが6枚含まれるため、推奨ブラケットの下限は 4 です。

統率者の要点

  • 原初の征服者、エターリは登場時に相手のライブラリーから非土地呪文を踏み倒して連打する爆発力が核。コピーや誘発倍化でETBを増やすほど、一気にゲームを傾けやすい。変身後は11/11+感染で、追加戦闘や打点強化と組み合わせれば一撃必殺になりやすい。
  • 相性の良いカード
    • 炎の踊り手、リオーニャ:そのターンに唱えたインスタント/ソーサリーの枚数だけエターリのコピーを生成し、ETBを雪崩のように増やす。
    • ヘルカイトの狩猟者:エターリを一時的に戦場へ呼び出して即ETB。コピー手段と一緒に使うと短期決戦に。
    • 多勢の兜:攻撃開始時に非伝説のエターリ・トークンを毎ターン生成。時間を味方に付ける主力装備。
    • うろつく玉座:クリーチャー・タイプに「恐竜」を選べば、エターリの登場時誘発を倍増。

主要シナジーと勝ち筋

  • プライマリ勝ち筋:コピー呪文と二重詠唱の魔道士による無限トークンで即時決着、またはコピー連打によるエターリETBの大量誘発で盤面・手札を圧倒。
  • セカンダリ勝ち筋:山賊の頭、伍堂多勢の兜で無限戦闘。あるいはエターリをコピー/倍化しながら変身させ、追加戦闘と組み合わせて感染ワンショット。
  • 無限やループの条件のみ
    • 二重詠唱の魔道士双つ身の炎(または熱の陽炎溶鉄の複製):呪文の対象を取り、対応で二重詠唱の魔道士を出してコピーを連鎖。無限の2/2ヘイストで全滅を狙う。
    • 山賊の頭、伍堂多勢の兜:攻撃のたびに追加戦闘。無限コンバットで勝利。

デッキの骨子

  • 役割分担の総括
    • マナ加速:クリーチャー(極楽鳥喜ぶハーフリングオークの木こりガイアの眼、グウェナ)+マナファクト(太陽の指輪秘儀の印鑑衝動のタリスマンモックス・ダイアモンド)+儀式(煮えたぎる歌一攫千金)+2マナの土地サーチ(自然の知識木霊の手の内耕作)。
    • ドロー:一つの指輪グレートヘンジ骨集めのドラコサウルス師範の占い独楽森の知恵
    • 除去:稲妻引き裂く流弾削剥内にいる獣、土地からの干渉(耐え抜くもの、母聖樹)。
    • 保護:夏の帳喜ぶハーフリング(伝説呪文に対する打ち消し耐性付与)、魂の洞窟、タイミング操作(出現領域)。
    • 勝ち手段:二重詠唱コンボ/山賊の頭、伍堂多勢の兜/エターリETB連打→変身感染/大型(頂点壊滅獣真実の解体者、コジレック無限に廻るもの、ウラモグ)の一撃。
    • エンジン:炎の踊り手、リオーニャと軽量呪文群、呪われた鏡による一時コピー、うろつく玉座での誘発倍化、食物連鎖でトークンや使い終えた小型をマナに変換、死の国からの脱出で儀式・コピー呪文・サーチを再利用、輪作で要地を即時確保。
  • 参考情報:ブラケット:4
    • ゲームチェンジャー(ギャンブルモックス・ダイアモンド一つの指輪死の国からの脱出輪作食物連鎖)が合計6枚。高速展開と決定力が高く、最適化寄りの構成。

立ち回り(序盤→中盤→終盤)

序盤

  • 2〜3ターン目のエターリ/リオーニャに向けて、土地伸ばしとマナファクト設置を優先。喜ぶハーフリング魂の洞窟が揃えば、打ち消しが多い卓でも強気に踏み込める。
  • 帝国の徴募兵で必要パーツ(特に二重詠唱の魔道士)を拾う。緑の太陽の頂点は0でドライアドの東屋を持ってくる起動加速、2〜3でマナクリ展開に使い分け。
  • 対応力が必要な卓では、出現領域を温存し、相手エンドにエターリを差し込んで全体除去を避ける構えを取る。

中盤

  • エターリ着地→ETBを増やすルート(呪われた鏡溶鉄の複製双つ身の炎うろつく玉座)で圧を継続。相手のリソースが尽きると、着地のたびに勝ちへ近づく。
  • コンボ目線では、二重詠唱の魔道士+コピー呪文を整え、相手のマナが立っていないタイミングを狙う。夏の帳赤霊破で切り返しに備える。
  • グラインドに入ったら、死の国からの脱出を使って儀式・サーチ・コピーを再使用し「もう一踏み」押し込む。墓地の枚数管理を忘れずに。

終盤

  • 盤面が膠着するなら多勢の兜を装備して毎ターンのエターリETBを固定資産化。あるいは感染プランで原初の征服者、エターリを変身し、業火への突入や追加戦闘呪文と組み合わせて一撃で削り切る展開を目指す。
  • 重い一手(エント最後の進軍頂点壊滅獣、エルドラージ)は、既にアド差が付いた場面で「締め」として投下するのが安全。

代表的なターン例

  • 先手:T2 極楽鳥 → T3 ヘルカイトの狩猟者(ETBでエターリを戦場へ) → T4 溶鉄の複製(エターリをコピーしてETB倍増)
  • 後手:T2 帝国の徴募兵(→二重詠唱の魔道士をサーチ) → T3 一つの指輪で手札補充 → T4 双つ身の炎でコンボ始動

マリガン指針

  • 採用優先
    • 2〜3枚の土地+初動のマナ加速(マナクリ/マナファクト/儀式)の組み合わせ
    • いずれかの主軸ルート(エターリ早着地、リオーニャ+軽量呪文、徴募兵経由コンボ)へ繋がる手札
    • 打ち消し卓では喜ぶハーフリング魂の洞窟、除去卓ではリソース源(一つの指輪グレートヘンジ
  • 返却基準
    • 5マナ以上の重いカードが固まった手札、もしくは2枚以下の土地で初動加速がない手札
    • コンボ片割れのみ、かつ到達までにターンがかかる構成

相性とメタ調整

  • 打ち消し・テンポに強くしたい:夏の帳の優先キープ、赤霊破の温存を徹底。追加で「打ち消されない」要素を増やすなら穿刺撃系ではなく、土地の出現領域運用を磨く。
  • 置物型(課税/タックス)対策:削剥引き裂く流弾に加え、枠が取れるなら再利用の賢者帰化系を検討。
  • クリーチャー横並びが多い卓:軽量火力では追いつきにくい。業火への突入の枠を全体火力へ差し替える選択もあり。
  • 墓地依存対策:自分のプランを阻害しにくいものとして忍耐、アーティファクト対策ならトーモッドの墓所墓掘りの檻をサイドプランとして想定。

キーカード解説(5〜8枚)

  • 原初の征服者、エターリ:ETBで相手トップから踏み倒し。コピーや倍化が増えるほど期待値が跳ね上がる。変身後の感染は追加戦闘での決定打。
  • 炎の踊り手、リオーニャ:そのターンに唱えた呪文数だけコピーを作る。軽量除去や儀式を絡めてエターリ/ヘルカイトのトークンを量産し、一気に仕留める。
  • ヘルカイトの狩猟者:6マナでエターリETBへ直行。コピー手段と同ターンに使えれば、そのまま勝ち筋へ。
  • 多勢の兜:非伝説化コピーでエターリのETBを毎ターン確保。山賊の頭、伍堂と組めば無限戦闘。
  • 二重詠唱の魔道士:コピー呪文と組んでフィニッシュ。徴募兵からアクセスしやすい点が重要。
  • 双つ身の炎(類似:熱の陽炎溶鉄の複製):コンボ片割れであり、素引きでもETB増量として機能する柔軟性が魅力。
  • 食物連鎖:使い終えた小型や一時トークンをマナへ変換し、エターリや大型へ再投資。コマンド税込みでの再展開も狙いやすい。
  • 一つの指輪:着地ターンの一時的な安全と中〜長期の手札優位を同時に供給。爆発ターンの燃料源。

失敗例と回避策

  • コピー呪文の打ち所を誤る:双つ身の炎系は対象が必要。コンボ時は「コピー呪文を先に唱え→対応で二重詠唱の魔道士を出す」順番を厳守。
  • 過剰展開から全体除去を浴びる:ETB一回で十分に優位なら追加リソースは温存。出現領域で相手エンドに差し込む運用を徹底。
  • 死の国からの脱出で墓地を使い切る:必要札(コピー呪文/儀式/サーチ)の優先順位を決め、フェッチランドで墓地水増し。逃走コストの支払い順序に注意。
  • 食物連鎖のマナ指定を忘れる:そのマナは「クリーチャー呪文にのみ」使用可。ソーサリーや装備には使えない点を常に意識。
  • ヘルカイトの狩猟者の戻し忘れ:エターリはエンドに統率領域へ戻る前提。コピーや装備は一時的な打点に割り切る。

ルール備忘

  • エターリのETBで唱える呪文は好きな順に解決を選べる。追加コスト(キッカー等)は任意で支払えるが、X呪文のXは0になる。
  • うろつく玉座は選んだタイプの「あなたがコントロールするクリーチャーの誘発」をもう一度誘発させる。エターリは「恐竜」を選択。
  • 多勢の兜のトークンは非伝説。コピー元が伝説でも複数同居でき、攻撃開始時誘発で毎ターン生成。
  • ヘルカイトの狩猟者は統率者を一時的に戦場へ。エンドに統率領域へ戻す置換があるため、墓地や手札へは戻らない(先に別領域へ移動した場合は戻らない点に注意)。
  • 帝国の徴募兵はパワー2以下を探す。二重詠唱の魔道士やマナクリ群に確実にアクセスできる。

置換・アップグレード案

  • 高速化・決定力の強化
    • 古えの墳墓:2点ライフと引き換えに初動を加速。エターリ/リオーニャ到達が目に見えて早くなる。
    • 適者生存:不要な小型をヘルカイトの狩猟者やコンボ駒へ置換。継戦能力が大幅向上。
    • 自然の秩序:緑クリーチャーを生け贄に頂点壊滅獣などへ一直線。着地の質を引き上げる。
    • ストリオン共鳴体:エターリのETBを追加でコピー。マナが細い卓でリソース差を拡大。
  • 対応力の底上げ
    • 置物破壊の厚みを増すなら再利用の賢者酸のスライム
    • 墓地対策は忍耐墓掘りの檻を採用枠に検討。
  • 予算調整(コストダウン)
    • モックス・ダイアモンドフェルワーの石:色安定+序盤の伸びをキープ。
    • 一つの指輪記憶の壺面晶体の記録庫:爆発的なドロー手段の代替。
    • 高額土地(魂の洞窟など)→基本地形や二色土地の比率増で安定性を確保。

最後に一言

このリストは「エターリETBの量」で勝つデッキだが、勝ち筋は単線的ではない。二重詠唱コンボ、山賊の頭、伍堂多勢の兜、感染フィニッシュ、どれも狙える柔軟性が強み。卓の速度と対戦相手の妨害に応じて、最短ルートと粘りのルートを切り替え、エターリの一撃を最大化しよう。

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